レンタルオフィスとは

2021年4月6日

働き方改革、テレワークの推進などによって、オフィスのあり方、その利用方法が大きく変化しました。ICT(情報通信技術)を活用し、本来勤務(所属)しているオフィスとは別のオフィスで働くことが可能になり、働く時間・場所を有効に且つ柔軟に選択できる機会が増えました。

なかでも、自宅からのアクセスがよい主要駅の近くで展開し、いつでも利用できる共有型の「レンタルオフィス」が注目されています。本社でも、自宅でもないサードプレイスとしてのレンタルオフィスの種類、それぞれの特徴をご紹介致します。

オフィスのあり方、その利用方法が大きく変化している今、「レンタルオフィス」が注目されています

レンタルオフィスの種類とそれぞれの特徴

レンタルオフィス、サテライトオフィス、シェアオフィス、サービスオフィス…等々、運営する会社の捉え方によっても様々で、呼称も異なります。これらの共有型のオフィスでは、ビジネスに必要な設備が充実し、環境が整っています。運営会社によって多種多様なサービスがありますので、ご利用前に、契約条件、使える施設、オフィスルール、課金対象のサービスなどを確認しておく必要があります。また、他社との共有で利用する施設ですので、セキュリティ面に関してもチェックが必要です。

レンタルオフィス

月額利用料を支払い専用の個室を利用できるビジネス環境が整った施設。同じグループ会社の経営ブランドのオフィスでも、ビルグレードやサービス内容が拠点オフィス毎に多少異なっている場合があります。

(特徴)オフィス家具や通信インフラが既に整っているのですぐに事業を開始することが可能です。

サービスオフィス

レンタルオフィスの一種。受付・コンシェルジュ業務を行うスタッフが常駐しているので、来客対応や 郵便物の授受を行ってもらうことができます。

(特徴)レンタルオフィスの施設+事務代行サポートが充実しています。

シェアオフィス

オフィス空間を複数の人や企業が共用するフリーアドレスのワークスペースです。ビジネス環境が整っている点では、レンタルオフィスと同じですが、オープンスペースタイプという点が特徴になっています。

(特徴)自社専用のスペースがなく、他人が多く利用できるため、比較的料金が安価に設定されています。

コワーキングオフィス

複数の人や企業が共用するワークスペース。シェアオフィスとの違いは、利用者同士が交流を図り、コミュニティを形成することをコンセプトにしていますので、よりクリエイター系の方が集まる傾向があり、 イベントの開催などを積極的に行っている運営会社もあります。施設名称を表す場合もあり、レンタルオフィス運営を行っていますが一部の施設をコワーキング(エリア・スペース)と呼称している場合もあります。

(特徴)物理的な交流の場や、イベント開催などにより人脈が広がる機会があります。

サテライトオフィス

都市型サテライトオフィスと地方サテライトオフィスに分けられます。

都市型サテライトオフィス

主に都市部の企業等が本社から離れたところに設置する遠隔勤務のためのオフィスの総称をいいます

本拠地のオフィスから離れたところに設置した共用オフィスで就業する施設

※ 所属するオフィス以外、遠隔勤務用など、本社から離れた「場所」という点がポイントですので、「本社から離れた施設」であれば、レンタルオフィス、シェアオフィスなどの共有型オフィスを「利用すること」も含まれる概念です。

(特徴)都市型のサテライトオフィスは、本社以外で働ける場所を意味し、主に従業員の利便性のために利用されます。
地方型サテライトオフィス

地方に設置される本社から離れたところに設置するオフィスをいいます。

(特徴)人口減少の進んだ地方への企業誘致や地方創生のために設置されるオフィスです。

バーチャルオフィス

ホームページの住所表記や法人登記など、住所を利用する目的で利用されるオフィス。

(特徴)自宅以外に住所や電話番号を利用する目的で利用される。基本的に実際の物理的なオフィス利用は想定されていません。

以上のように、共有型のオフィスでは、共有部分のスペース施設や、個室の有無等、多種多様なサービスがありますが、一般的なオフィスビル賃貸借よりも、短期間の契約が可能、既にビジネス環境が整っているので内装工事が可能、利用部分も専有部分いう点でコスト軽減につなげることができます。

次回では、それぞれのスタイルにあったレンタルオフィスの活用法についてお話をしたいと思います。