ビジネス中心地での開業とレンタルオフィス

2022年1月14日

リモートワーク、テレワークの手段によって、いつでも、どこでも事業を展開できるので、実際の仕事をする「場所」としては、どこでもよいという回答が比較的多くなってきたかもしれません。しかしながら、ビジネス表記をする上で「住所」や実際のスタッフが集まりやすい場所という点を考慮すると、やはり「ビジネス中心地」にオフィスを構えようと考える方が多いのではないでしょうか。

今回は、ビジネス中心地で開業することの意義について考えたいと思います。

本コラムでは、「ビジネス中心地」とは、行政・経済が集中している都市の意味で捉えています。中央省庁(またはその派生機関)と各企業の本社を構えている土地であり、その場所では、行政、経済を動かしていく中心的な役割を担っています。

「ビジネス中心地」で事業を展開していく意義は、主に2つあります。
(1)ビジネスブランドとしての意味
(2)利便性の高さ(アクセスのしやすさ)

1)ビジネスブランドとしての意味

誰もが知る地名の住所地を利用することによって企業イメージが上昇する効果があります。特に、ある一定の業種にとっての「地名」はなくてはならないものとなっています。ファッション業・クリエイティブ業、IT系事業や、地名が入った商品を扱う飲食業などは、「ハイセンス」「高級」「老舗」などイメージアップとなる要素が地名自体にあるので、使用しています。また数多くの企業、個人店が集中しているので、その業界での商業エリアとしても展開しているケースが多くあります。

2)利便性の高さ

多くの路線が集まる「ビジネス中心地」では、自社のスタッフも集まりやすく、またエンドユーザーである顧客が来社する際もアクセスがしやすいという長所があります。空港駅へのアクセスも容易で地方都市への行き来の場合も利便性の高さを実感します。

以上に加え、都市計画として街が整備され、ブランドショップが集まり、商業施設としても人気のあるエリアとなっていくので、観光地としての価値もプラスされていきます。人気のあるエリアでは、オフィス、店舗の事業展開や移転も目まぐるしく変化していきます。このようにビジネス中心地は、よい意味で新陳代謝が頻繁に行われつつ「街」自体も発展していくという相乗効果が生じます。

現実的なオフィス選び

人気の高いビジネス中心地は、やはりそれなりの坪単価になります。またビルによっては、一部の区画ではなくフロア全体且つ長期の契約でないと賃借できないものもあり、希望する規模の物件がない、または予算オーバーとなるので、物件数は多いものの、希望するオフィス選びに関してかなり苦戦することが多いのが現実です。

そこでやはり開業時にはレンタルオフィス(シェアオフィス)を利用するのをお薦めします。レンタルオフィス(シェアオフィス)では、通常賃貸よりもコストが大幅に抑えられますので、「ビジネス中心地」での住所であってもかなり安価に利用出来ます。

レンタルオフィス(シェアオフィス)は、かなり認知度が高くなり、業界に参入する企業も増え、それぞれ特色のあるレンタルオフィスを運営しています。どの企業が運営するレンタルオフィスでも、様々な広さの個室を用意しているものや、フリーアドレスタイプの利用があるもの、各路線の主要駅に施設があり従量課金で手軽に使えるもの、web会議用ブースが充実しているものなど様々なタイプがありますので、「ビジネス中心地」でも希望にあうレンタルオフィスが必ず見つけれられると思います。