起業家解体新書（グローバル人材塾）

●まず、お二人が経営なさっているウィッシュ・ウッド、ワーク・トラストそれぞれの事業概要について教えて頂いてよろしいですか？

若松：ウィッシュ・ウッドは留学斡旋会社のマーケティングのサポートを主に行っています。また、留学ポータルサイトである「女子Ryu」を運営し、留学についての情報提供も行っています。また、企業のマーケティングの支援、営業支援、レクチャー、カウンセラーの研修なども行っております。

田村： ワーク・トラフトの事業は人と仕事のマッチングをテーマにその人のキャリアに携わる仕事をしています。 2003年に長野で設立し、4年前から東京でも活動を行っています。どこにでも拠点がある、キャリアコンサルタントのようなお仕事ですね。

●お二人が共同で行っている事業について教えて下さい。

若松：１年前に田村さんと協同でプロジェクトを行うということになりました。それが、CROSS COOPでおこなっている「グローバル人材塾」になります。
「グローバル人材塾」は、海外や国内でバイリンガル就職をされたい方々のお手伝いをするという事業です。その一環として、セミナーや教室なども行っています。

●お二人がご一緒に事業をやることになったきっかけを教えてください。

若松：きっかけは、田村さんからお声かけ頂いて、ブログで知り合いました。
田村：そうですね。2年ほど前に、私は人材育成や人材派遣など人材業界にどっぷりとつかっていました。 その時に“人材の流動化”というものにすごく興味を持っていて、都内だけではなく枠を広げて“人材の流動化”をやってみたいと思っていました。そう考えている時、若松さんのブログを読みまして、発する内容に興味を持って、会ってみたいなと思ったんです。
会って2回目でこういうことができるんじゃないかという具体案がサクサクと出てきました。それが「グローバル人材塾」のきっかけです。

●CROSS COOPには2010年末からご入居頂いておりますが、きっかけは？

「グローバル人材塾」はアイディアから始まりました。なので、アイディアを形にする為、オフィスを探していたのです。その際、CROSS COOPを知りました。

●なぜCROSS COOPをえらばれたのでしょうか？

駅から近い。新宿という立地。そして会議室を無料で自由に使える、ということが一番大きかったです。 もちろん他にも新宿で安いレンタルオフィスはありましたが、会議室が自由に使えるというところはなく、どうしても制約がありました。 その点、CROSS COOPは会議室使用の制約がなく使え、また、新宿という立地も、一般のお客様を良くお迎えする私たちにとってはすごく好条件でした。

●実際入居されていかがでしたか？

思っていた通りの便利さでした。会議室も前はお金を払って使用していましたので、無料で制限なく使え、とても便利でした。

●今後どのようなことをCROSS COOPに求めますか？

もっと会議室を増やして欲しいなと思っています。今は以前と比べ入居者さんも増え、またこれからも新宿は入居者も増えるでしょうから、会議室が全て埋まる…ということがあり得るかもしれません。そうなると困るので、会議室が増えるといいかなと思います。

●今後の「グローバル人材塾」の事業展開について教えてください。

「グローバル人材塾」の目的は、グローバルに活躍できる人を一人でも多く輩出するということなので、現在はその為にやれることについて、ひとつずつ話し合っています。 また、話し合う中で、課題がたくさんあるということも気づくので、その課題を解決して、どんどんグローバルに活躍できる人を増やすということが、「グローバル人材塾」の今後になります。