今日のクロスコープ【起業家ブームの再来!肉食派・草食派起業家?】

2012年2月29日

クロスコープ 今日のメモ~『起業家ブームの再来!肉食派・草食派起業家?』~

今日のクロスコープは、とある記事の一部をご紹介します。

最近のベンチャー、起業家の変化についての記事です。

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数年前は多くの人が起業をする意識もなく、上場する会社も減り、会社の設立数と廃業数では廃業がはるかに上回るような状態でした。

ベンチャーを支援するイベントを開催しても100人集めるのにやっと、という状態だったといいます。

ですが今年、同じイベントの第二弾の開催を告知したところ、8時間ほどでほとんどが埋まる!という快挙!

また事前にアンケートを取ると、参加者の4割以上がすでに創業していて、5割強が将来起業をしたいと思っていて、

起業を考えていない人はたったの5%! 

以前は参加者の中でも起業を考えてない人が3割程度いたことを考えると、ずいぶんと盛り上がりっているのがわかります。

また最近の起業家の特徴として、悲壮な覚悟で起業をしているのではなく、【人生の選択肢の一つとして起業という選択をした】

という、とても自然な流れで起業している方がいることです。

起業は一世一代の大ばくち、というような起業観とはほど遠い感じです。

いわゆる「草食的」起業家。

一方でリスクを取ってチャレンジをするという意味では「肉食的」起業家もたくさんいます。

今の若者と接していて感じるのは、単純に「草食」とか「肉食」というように割り切れるようには思えないことです。

確かに高度経済成長下のようながむしゃらさはないかもしれませんが、最近のソーシャルアプリベンチャーの若手起業家などを

見ていても、実によく働きます。

とはいえ、それは国のためにとか家族のためにとか、なにかそういう何かの荷物を背負っている感じではなく、

『楽しいからやる』『できると思うからやる』『世界になんらかのインパクトを与えてみたい』というようなピュアさを感じるといいます。

「肉食」「草食」というよりは、もう少し【クリスタル】な感じといったほうがいいでしょうか。

旧世代の人は「もろい」のではないか「ひ弱」だという感想を漏らす人がいます。
 
確かにそのような弱い結晶のような人もいるのでしょうが、真に純粋に光を輝くものは意外にも強いですよ!

実際、本当の意味で日本でベンチャー市場が出来たのは10年程です。

問題企業もたくさんあり、新興市場やベンチャー企業によいイメージを持っていない人もまだ少なくないとは思いますが、

実際には一部の不良企業以上に多くの優良企業が生まれてきたのは事実です。

そしてこれらの「お兄さん・お姉さん」企業が、最近また生まれてきている若い起業家にサポートをしたり

応援をしたり実際にお金を出し始めています。

新たな資金の循環も始まっています。

クリスタルな若者たちが人生の選択の一つとして起業を選ぶというのは素晴らしいことではないかと思うのです。
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日本の起業家をクロスコープは応援しています。

起業家の皆様にレンタルオフィスのよさを感じていただけるよう、日々精進しております!


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