豊富な会議室が入居の決め手。
時代に合わせた働き方を
クロスコープで実現。
特定非営利活動法人全国検定振興機構
事業部長・広報担当 山本 瑞穂 様
・ご利用拠点:クロスコープ新橋
・入会時期:2021年~
― まずは貴社の事業サービスについてお伺いしてもよろしいでしょうか?
(山本さん)当機構は、検定試験の質的向上及びその社会的通用性の向上に関する事業を行っております。みなさんが、安心して受検できるように環境を整備し、誰もが年齢・性別・学歴等に関係なくいつでもチャレンジできる生涯学習社会の実現、学び直す機会が保障できる社会を目指し、その学習成果が適切に評価・活用される社会の実現に寄与することを目的としています。検定試験がきちんと運営されているか第三者評価する事業も行っております。
― ありがとうございます。次に、オフィスを探されていた理由や背景について伺えますでしょうか?
(山本さん)以前も西新橋あたりにオフィスがありまして、その時はワンフロアを何社かで借りていたのですが、続々と他社が別の場所へ移転されることになりまして。ワンフロアに弊社だけ残るということになると、費用面・管理面ともに厳しいということになりオフィス移転を考えていました。ちょうどコロナ禍に入っている時期でしたので、出社するメンバーも限られている中で、今後の働き方はどうなるんだろうという話もあり、自前でオフィスを持つのではなく、シェアオフィスが一番フィットするのではないかということになり、新橋付近で探すことになりました。
豊富な会議室が入居の決め手に。
数あるレンタルオフィスからクロスコープを選んだ理由
― なるほど、フレキシブルな働き方にはレンタルオフィスが最適ではないかと考えられたんですね。
(山本さん)はい、そうなんです。「全員のデスクを持つ必要がない」ということが第一ですね。身軽でいるために家具も自前で用意しないとか、紙の資料もデジタル化して「なるべく持たない」ようにしています。
― レンタルオフィスのご利用は当社がはじめてだったと思うのですが、いくつかご検討されていましたよね?弊社のオフィスに決めていただいた理由は何だったのでしょうか?
(山本さん)事業柄、文部科学省などの省庁に訪問することが多いんです。当機構の会員も同じく霞が関方面に訪問されることが多いので、当機構に立ち寄ってもらいやすいよう、この辺り(新橋周辺)で探していました。その当時、この周辺はシェアオフィスがどんどん出来ている時期で、選択肢はすごくたくさんありました。色々見させていただいたのですが、当機構が求めていたのは「集まりやすく話しやすい空間があること」でした。会議をしたり、話しながら仕事をしたりする必要があったので、会議室の使いやすさや、職員全員がリラックスできて気持ちよく話せる空間があるかどうかが一番重要だったんです。他のシェアオフィスだと、イベントをやられていたり、他社との交流があったりするんですけれども、当機構はそういうことよりも、来客時のコミュニケーションの取りやすさが重要だったので、会議室の多さと広さ、1日3時間会議室を無料で使えるサービスが魅力で選ばせていただきました。あとは、個人利用の方がほぼいないので、(ラウンジなどの共有設備は)静かで落ち着いた雰囲気であるところもプラスポイントでした。
静かで落ち着いた雰囲気の共有設備や
ビルのBCP対策もプラスポイント
― ありがとうございます。そこはクロスコープのPRポイントですね。次にクロスコープの気に入っているプランやサービスなどはありますか?
(山本さん)やはり、1番は会議室の大きさと数ですよね。会議室をたくさん用意されているレンタルオフィスもあると思うのですが、数に対して利用者が多いと、予約がとりづらくなることを懸念していました。ですが、こちらは予約もとりやすいですし、会議をするにあたっての設備が充実していること、あとラウンジもすごく落ち着いた雰囲気で、いろいろなサイズの座席が用意されているというのもありますし、個室やフォーンブース、各階の執務室の廊下にも、ちょっとした打合せができる無料のブースがありますし、とにかく使える設備がたくさんありますよね。新橋内幸町のオフィスは、一番設備が充実しているなと思いました。
― 他のクロスコープのオフィスは使っていますか?
(山本さん)はい、使おうと思って、新宿と渋谷を見に行ったことがあるのですが、渋谷はちょっと遠いかなと(笑)。新宿は駅から近いのですが、共有スペースは、やはり新橋内幸町のオフィスと比べると小さいかなと思いました。
― 日本橋オフィスは…?
(山本さん)新しいですよね?日本橋オフィスはまだ行ったことがないです。ここ(新橋内幸町)も2019年竣工ですよね?ビル自体がしっかりしているというのが、大きいですよね。当機構理事長は大きな震災を二度経験していることもあり、防災意識が高いです。
― なるほど、ここのオフィスはBCP対策についても売りにしていますからね。
(山本さん)震災は必ず来るものと思って考えていないといけないので、「このビルなら安全だよね」と思えたところも、決め手になったと思います。
オフィス内の雰囲気は良好
レンタルオフィスにありがちなデメリットも
― 弊社のレンタルオフィスの内装や雰囲気はどうでしょうか?
(山本さん)最初に来た時も他とは(印象が)違うなと思いましたが、当機構は年齢層が高いので、カジュアルな雰囲気のところよりも、クロスコープさんのような格式のある内装のほうが受け入れやすいというのはあると思います。シェアオフィスというそもそものイメージ(若い、カジュアル)もあるので、ちょうど良かったと思います。
― (新橋・内幸町という)土地柄もあってスーツ姿の方も多いですよね
(山本さん)正直、(オフィスの)お値段がすごくお安いわけではないので、それ故、オフィス内の雰囲気が担保されているというところがあるような気がしています。
- ありがとうございます。逆にクロスコープに直して欲しい点やご要望などはありますか?
(山本さん)執務室と会議室の防音性については、もうちょっと頑張ってほしいなという声が社内でありました。ただ私はいくつもシェアオフィスを見てきたので、どこも似たり寄ったりではあるのですが、こちらは比較的しっかりされていると感じました。ですが、ここのレンタルオフィスが「初めて」という人はそう感じるかもしれません。
あとは、ラウンジで飲食できる時間が延長されたらいいなと思っています。コロナ禍になって、一度ラウンジ内での飲食はNGになり再開した今は、飲食できる時間が決まっていますよね。当機構は13時~14時が休憩時間なので、業務が押してしまうとラウンジで食べる時間がなくなってしまうんです。なので、そこはお願いできたらな、と思っています。あとは、(会議室内は食事NGのため)来客があった際に、持ってきてくださったお菓子を会議室でいただきながらお話しすることが出来ない点は残念に思います。そのほかには、執務室やフォーンブースなどの混雑状況をリアルタイムで確認できたらいいな、という意見もありましたね。
- 仕事でカフェやラウンジスペースを使う方もいるので、飲食時間は、今11時~14時に制限させていただいてますね。
(山本さん)ブレイクタイムができる15時ぐらいまで延びれば嬉しいです。(笑) やはりオフィスに出社しているのは、コミュニケーションしに来ているみたいなところがあるので、在宅勤務中は話さないことをラウンジでリラックスしながらおしゃべりしつつ、美味しいコーヒー飲みながら、おやつ食べたいな、と。(笑)
今後もハイブリッドワークを継続
新しい働き方を積極的に取り入れて。
― リモートワークが多くなったことから、シェアオフィスを検討されて今に至ると思うのですが、現在出社率はどのぐらいでしょうか?
(山本さん)私の出社率は低いのですが(笑)、職員で言うと週に3日ぐらいですかね。誰かしら出社していると思います。1週間出社しているときもあると思いますし。
― 完全に自由なんですね?
(山本さん)そうです。決まってないんですよ、週に何回出社しなくちゃいけないとか。なので、出社しないとできない仕事があるとか、会議があるとか、基本的に用事があるときに週に3~4日ぐらい出社しています。土日に出ることはほとんどないです。
― 今はリモートワークと出社のハイブリッドワークだと思うのですが、今後も継続される予定でしょうか?
(山本さん) はい、その予定でおります。
(働き方の変化という意味では)今後もペーパレス化を進めていこうと考えておりまして、環境問題の面もありますし。テストというのは紙で行っているイメージがあるかと思うのですが、それをCBT(Computer Based Testing)と言いましてコンピュータを使って行う試験方式があるんです。アメリカでは各自のコンピュータ内でテストを受けられるのが当たり前になってきています。監視もPCのカメラともう1台手元を映すカメラで行うのが主流になってきていて、世界の流れでいうと、そのように変わってきています。まだまだ日本の教育業界のデジタル化は遅れているので、まずは私たちも出来ることから実践していきたいと考えています。
― クロスコープに求めるものはありますか?例えば、別の拠点が欲しいとか・・・
(山本さん)他の拠点の会議室って有料でしたっけ?
― 無料枠の中であれば、他の拠点の会議室も無料でご利用いただけますね。
(山本さん)あ、使えるんですね!共有ラウンジしか使えないのかと思っていました!今後はぜひ使わせて頂きますね。
特定非営利活動法人全国検定振興機構
【当機構について】
当機構は、検定試験の質的向上及びその社会的通用性の向上に関する事業を行っております。みなさんが、安心して受検できるように環境を整備し、誰もが年齢・性別・学歴等に関係なくいつでもチャレンジできる生涯学習社会の実現、学び直す機会が保障できる社会を目指し、その学習成果が適切に評価・活用される社会の実現に寄与することを目的としています。